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『大人にはわからない日本文学史』

高橋源一郎

 

わかったことは明治から始まった近代日本文学というものが終わり、いままったく違う新しい時代が始まろうとしている、ということ。
新しい時代がどんなものになるのかはわからない。
文学についてのひとつの時代が終わるということは、私たちの生きる意味や考え方自体が終わり、新しいものを必要としている、ということなのだろう。
高橋源一郎は語り口はやさしいが、非常にむずかしく、だが大切なことを言おうとしている。
私がきちんと理解できないだけだ。

もう一度よく読まないといけない。
樋口一葉と綿矢りさと、それからとても面白そうだった穂村弘も読まないといけない。

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