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映画の備忘録

たまに夜中に起きてDVDを見てる。
ぽつりぽつり見ているのだけれど、感想を書いていなかった。
中原昌也に倣って、見たことだけは書いておこう。

『マルサの女』『マルサの女2』(伊丹十三監督)
しごと柄、会社の経理などを知っておこうと思って、見た。
いまさらだけど。
おもしろいけど、すかっと来ない。
伊丹十三の映画って、気持ち悪い気持ち悪さ。
気持ちいい気持ち悪さってあると思うんだが。
例が浮かばない。

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『私の頭の中の消しゴム』(イ・ジェハン監督)
おもしろかった。
メロドラマチックと思っていたけれど、ばかにしたものではない。
主演男優のチョン・ウソンが豊川悦司と福山雅治を足したようでかっこよい。
前半は特にかっこよく、年甲斐もなく真似したくなったが、後半はいまいち。
だが、かっこよくいられなくなってしまう、ということは伝わる。

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『間諜最後の日』(アルフレッド・ヒッチコック監督)
スパイ話。
むかしの映画って唐突に終わってしまう。
人生も唐突に終わるものだからいいのか。

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『水の中のナイフ』(ロマン・ポランスキー監督)
素晴らしい。
登場人物は三人だけ。
夫婦とヒッチハイクの若者。
ヨットでの行動じたいがおもしろい。
三人のあいだの関係が常に変化し続ける。
海がきれい。
特に奥さん役のヨランタ・ウメッカ。
すばらしい。
音楽がジャズなんだけど、かっこいい。

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